四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

アニメ

『ガールズ&パンツァー』アニメ10周年記念上映会に行ってきた。

10周年と言っても、初めて観たのは2022年の初頭の頃だったので自分にとってはまだ一年にも満たないのだが、劇場版はいつか映画館で観てみたいと思っていたところ、なんと早くも千載一遇のチャンスがやってきた。 アニメ10周年記念上映会。10/9の一夜限りで全…

『君を愛したひとりの僕へ』鑑賞。

tensei-yabuki.hatenablog.com 『僕を愛したすべての君へ(以下、僕愛)』を観たので結局『君を愛したひとりの僕へ(以下、僕愛)』も観ることにしたのだが、観るまえからある程度分かっていたものの、やはり後から観た方は”答え合わせ”という視点がどうして…

『僕が愛したすべての君へ』鑑賞。

自分はメガネっ娘が好きだ。思い返せばそれを初めて意識したのは中学生の頃で、女の子がたくさんいる中にメガネっ娘がいたらその子しか見えなくなる程度にはメガネっ娘が好きなのだが、『僕が愛したすべての君へ(以下、僕愛)』はメガネっ娘がヒロインって…

『響け!ユーフォニアム』聖地巡礼の思い出1

いまさら言うまでもないが、自分は響け!ユーフォニアムシリーズのファン……のつもりである。出会いは3年ほど前で、リアルタイムの視聴者というわけではなかったのだが、後追いでファンになった。今でこそだいぶ落ち着いたが、初めて観たときはそれこそ熱狂し…

『夏へのトンネル、さよならの出口』鑑賞。

昔は映画の上映時間は長ければ長いほど得だと思っていたが、年を重ねるごとに集中力が落ちてきて、今は短い時間でどれだけ満足できるかの方が大事な要素になってきた。そして『夏へのトンネル、さよならの出口』は上映時間83分という小粒な劇場用アニメ作品…

Netflix『雨を告げる漂流団地』鑑賞。

スタジオコロリドの最新作『雨を告げる漂流団地』がネトフリと劇場で公開された。スタジオコロリドは地味な作風ながらも良作を世に送り出し続けているのだが、今回の『雨を告げる漂流団地』もまた夏休み映画としてはピッタリの内容ながらも、微妙に時期を外…

Netflix『BASTARD!!』14~24話視聴。

1~13話の時点でこのアニメがいかなるものなのかについては分かっていた。ほぼ原作そのままのギャグシーン、それなりに原作を踏襲しているエッチシーン、迫力に欠けるバトルシーン、だいたいそんな感じで原作が好きな人が見ればいいレベルの平凡なアニメだ。…

Netflix『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』13~24話を観た。

ジョジョの奇妙な冒険の第六部が連載されていたのは今からおよそ20~23年前。その頃の自分はまだジョジョの単行本を買い集めるなどということもなく、少年ジャンプのひととおり読む漫画のうちの一つでしかなかったが、その中でも六部の印象はあまりよろしく…

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』PROLOGUEを観た。

ガンダムの新作は毎回一応チェックすることにしている。前作『鉄血のオルフェンズ』も第一話の掴みはすこぶる良かったので視聴継続したのだが、その後の展開はキャラクターと設定を活かせたとはあまり思えなかったので、それ以上のことはノーコメントだ。そ…

『劇場版ツルネ -はじまりの一射-』鑑賞。

ツルネのTVシリーズを見たのは二年ぐらい前だった。 既に記憶は相当におぼろげであったが、劇場版は多分総集編だから 復習は特に必要ないだろうと判断して観に行くことにした。 始まって数分はええと、これは新規か総集編か? と困惑していたものの 話が展開…

アニメーション映画『音楽』鑑賞。

『音楽』というアニメは、全編ロトスコープで制作された大変手間のかかった作品だ。 しかしこの作品を敢えてアニメでやる意味あるかな? 実写でもよくない? と最初のうちは思っていたが 音楽、演奏のシーンではアニメとしての本領が十分に発揮されていた。 …

ユーフォサマコン当日

台風が接近し雨が降りしきる中LINE CUBE SHIBUYAで開催された 『響け!ユーフォ二アム』サマーコンサートDAY1 昼の部は幸い大雨の時間帯を免れ、整然と入場が始まった。 悪天候による欠席なのかなんなのか、自分の席の両側は空席で 開演中は非常に快適であっ…

『ONE PIECE FILM RED』鑑賞。

ワンピースの連載開始は25年前。自分が中学生の頃だった。 漫画の連載があまりに長期に渡ると、ハマったり飽きたりは当然ある。 現在はワンピースには特に興味はないが、ハマっていた時期は確かにあった。 主に初期から空島編くらいの頃で、その後は頂上戦争…

『劇場版GのレコンギスタⅤ 死線を越えて』鑑賞。

Gレコが8年の歳月をかけてようやく完成形となった今 その率直な感想を言うなら”満足”だった。 当初はよくわからんなこの話…という微妙な印象であったが 劇場版で物語が直感的に飲み込みやすくなってからは 入り組んだ世界観や多数の登場人物による人間関係の…

『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』鑑賞。

個人的には手描きアニメーションの暖かみ、などというものは信じていないが 手描きでなければできない柔らかなタッチの線 設定画通りじゃない手癖で描いた人物の躍動感…それらは確か存在する。 2012年に公開された『虹色ほたる』は作画にCGを用いず全編手描…

今期のアニメをいくつか適当に見てみる。

『リコリス・リコイル』 女子と拳銃。可愛くて格好良い。 とにかくアニメとしてのルックスがずば抜けている。 千束とたきなのバディもの、百合ものとしてはかなり見応えがあり とくに千束のエキセントリックなキャラは刺激的で好み。 百合要素はすごく良いが…

『明日ちゃんのセーラー服』7話は何度見ても素晴らしい。

『明日ちゃんのセーラー服』のブルーレイ第4巻が本日発売された。 今回は7話と8話が収録されているので、とても楽しみにしていた巻でもある。 7話はもう配信で何度も何度も見ているのだが、あまりにも良すぎて全然飽きない。 他の話も好きなのだが、この7話…

『劇場版GのレコンギスタⅣ 激闘に叫ぶ愛』鑑賞。

とにかく上映している場所と時間が限られていて 観るための都合を付けるのに骨が折れた。 しかし観に行った甲斐は十分あったと思う。 前回Ⅲは各勢力の思惑が入り乱れる複雑怪奇(それでも分かりやすくなってはいる) としか言いようがない話だったが 今回は…

『Gのレコンギスタ』を復習した。

7月22日に劇場版の第四弾『激闘に叫ぶ愛』が公開される。 TVシリーズにおける19話から22話の内容になるはずだが 第四弾から新規のシーンの割合がかなり増えるらしく、期待は高まる。 TVシリーズは一度通しで見ているが 劇場版の前にはちゃんと該当話数を見返…

『神々の山嶺』(アニメ版)鑑賞。

漫画版の作画を担当した谷口ジローは、フランスで絶大な人気を誇るらしい。 孤独のグルメは日本でも人気の作品だが、そういったレベルではないようだ。 この恐ろしいまでにストイックな登山アニメは、だからこそ可能になったのだろう。 できれば冷房の効いた…

リコリス・リコイル、わりと好き。

今期やっているアニメの中では、リコリス・リコイルが気になっている。 垢抜けたキャラクターや衣装のデザイン、凝った銃撃戦の描写 単純に良好な作画には単純に惹かれるものがある。 主人公の千束(ちさと)の文字には表せない演技なども面白いし、可愛い。…

久しぶりの秋葉原へ

猛暑だというのに東京都内は人が多い。 自分もいい加減コロナ気分を払拭して 経済活動の一員にならなければいけないと思うのだが この気温ではそういう気持ちも萎えてくる。 ただ今日に限っては秋葉原に行く用事があった。 『ボークス秋葉原ホビー天国2』に…

『劇場版 ゆるキャン△』を観に行く。

見た後に感想を今日中に書くのは無理なので、見る前に日記を書く。 アニメを見たのは今年の始めくらいだった。 まだ見たことないけど、世間では評判がいい作品をそろそろ見てみるかと思い そうやって見た作品のうちのひとつに『ゆるキャン△』があった。 その…

Netflix『BASTARD!!』視聴。

とりあえず1~5話まで見た。 スプリガンでもそうだったが、どうしようもなく隠しきれない古臭さというのがある。 スプリガンはわりと頑張ってモダンナイズしたうえでなんだか古臭いと感じる程度だが バスタードに至ってはかなり原作に忠実なため非常に古臭く…

6月27日は谷川景さんの誕生日。

谷川景とは、ハイソな青春漫画『明日ちゃんのセーラー服』に登場する 試験で500点満点取ってしまうような才女である。 2022年1月から3月までアニメで放送された際は 変態アニメと誤解されてしまいかねない痴態を晒したことでも知られる。 アニメのTVシリーズ…

Netflix『スプリガン』視聴!

かつて劇場用アニメ『スプリガン』があった(1998年)。 作画は今見ても凄まじく、ここだけは本当に文句の付けようがない。 手描きアニメ全盛時代のまさしく古代遺物(オーパーツ)と 言ってもいいくらいの代物だ。 しかし原作漫画『スプリガン』のアニメと…