四十の一部始終

今年で四十歳になりました。一日一回更新が目標。

ユーフォサマコン当日

台風が接近し雨が降りしきる中LINE CUBE SHIBUYAで開催された

『響け!ユーフォ二アム』サマーコンサートDAY1

昼の部は幸い大雨の時間帯を免れ、整然と入場が始まった。

悪天候による欠席なのかなんなのか、自分の席の両側は空席で

開演中は非常に快適であった。

 

開演時間になりステージに上がった

プログレッシブ!ウインド・オーケストラの姿はなんと緑の北宇治Tシャツ。

定期演奏会ではなくサマーコンサートということで

いつもより軽い雰囲気を演出している。

 

曲は定番の『サウンドスケープ』から始まりTRUEさんの歌唱が一気に場を暖める。

次は「オーボエとフルートが印象的なあの曲」という紹介から始まった

ダッタン人の踊り』でそっちか!?とずっこけたのは内緒だ。

そしてこれまた定番の『三日月の舞』はやはり盛り上がり

幕間ではトランペット経験者である山岡ゆりさんがトランペットソロをべた褒め。

個人的にも演奏会で聞いた中では今回が一番の出来栄えだと思う。

そして前半最後の曲は緑の北宇治Tシャツが映える特別版の『宝島』で

ソロ部分をなんとフルートとオーボエが担当するというまさに特別版。

この辺りで今回は希美とみぞれ(の声優)がいるから

南中カルテットをフィーチャーしたセトリなんだなと気付く。

 

そして幕間の質問コーナーや朗読劇を挟み始まった後半は

オーボエとフルートが大活躍のリズと青い鳥パート。

オーボエ二人が向かい合って演奏される『みぞれと梨々花のオーボエ練習曲』

オーボエとフルートが並んで演奏される『SongBirds』

そして今回個人的に初めて生で演奏を聴くことになった『リズと青い鳥』のFull版。

希美とみぞれによる生ナレーションで興奮は最高潮に達した。

 

「私、ずっとリズに自分を重ねようとしてました」

リズと青い鳥ってさ、私とみぞれに何か似てるなって思ってた」

「みぞれがリズで」

「希美が青い鳥」

「「でも今は」」

 

かなりの長さ(約20分)だが、リズと青い鳥という物語に想いを馳せるなら

やはりFullが良い。特に第2楽章はコンクール版だと前半の嵐の部分だけになり

第3楽章愛ゆえの決断にすぐ入るので物語が以下省略された感がある。

第4楽章Fullのオーボエとフルートの音色はまるで二羽の鳥がときに近づき

ときには離れを繰り返し、遠い空へ向かって飛んでいく様を表現しているようで

とにかく素晴らしい。

そしてセットリスト最後の『Blast!

アンコールの『Samba de Loves You』はスーザフォン担当の女性が

ソロパートを踊りながら演奏しフィジカルの凄さに驚かされ

最後は『DREAM SOLISTER』で盛り上がりつつもしめやかに終わりを迎えた。

 

今回はMCである藤村鼓乃美さんを始めとする

山岡ゆりさん、東山奈央さん、種崎敦美さんの南中カルテット四人が集合。

東山さんはなんと傘木希美よろしくポニーテールであり

アニメのように揺らして見せて会場を湧かせた。

山岡さんもデカリボンこと吉川優子よろしく大きなリボンをつけていたものの

キャラとの不一致感が不評だったと不満を漏らし

種崎さんは三年前の日比谷での舞台挨拶で見たきりだったが

その間に無茶苦茶売れっ子になったのに、相変わらず挙動不審なままで

限界オタクじみたトークをしていたので安心感を覚えた。

希美にみぞれと呼んでもらうだけで嬉しいと必死に訴えていたり

鎧塚みぞれという役は彼女以外には考えられないほどのはまり役なのだ。

 

今回初めてユーフォの演奏会に東山さんと種崎さんが参加したことで

リアルに南中カルテットが勢ぞろいしたのだが

藤村さんと山岡さんを含めたこの四人はアニメと同一視しかねないほど

まさに南中カルテットそのままに自然と役割が分担されていた。

声優オタクのつもりはなかったのに、そういうのを見ているとニヤニヤしてしまう。

そして曲の幕間ではなんと東山さんと種崎さんが以前購入したという

ペアリングを会場に向かって見せつけたのが今回のクライマックスだろうか。

希美とみぞれが作品の中で一緒になることはないけれど

こういう形で寄り添っているのもアリなのだなと感激してしまった。

 

 

ユーフォの演奏会は何度来ても新しい驚きがあって楽しい。

今日は非常に充実した時間を過ごせたのだが

家に帰ってから改めてパンフを見ると今日と明日のセトリが全然違う!

こんなことなら明日のチケットも買えばよかったと思っても後の祭りだった。

響け!ユーフォニアム次回作まであと一年。生き延びよう。