ブルーアーカイブ祝5周年。とは言うもののこの記事をのんびり書いているうちに周年イベントも終わってしまったのだが、今回は去る2026年1月17日と18日に行われた『ブルアカふぇす! ~ごー!ごー!!先生♪~』に行ったときの話。それすらも1ヶ月半前だが。
4周年のブルアカふぇすに行った話はこの記事。
今回行ったのは土曜日のDAY1。DAY2は日曜日なので体力的に翌日がきついだろうということで初めから申し込まなかった。40を越えるとこんな心配もしなければいけないのが辛いところである。盛り上がるのは確実にDAY2(というかゲーム内情報のある日)なので本当ならそっちに参加したいという思いはあるのだが仕方がない。
そんなわけで1月17日。会場である幕張メッセのある海浜幕張駅に着いたのは7時半を過ぎた頃だった。最寄りである海浜幕張に行くために西船橋で武蔵野線に乗り換えたのだが、共通一次試験を受験する高校生も混じっている駅のホームには、いかにもこれからブルアカふぇすに行きますという雰囲気の男たちでいっぱいだったのである種の安心感を覚えた。まあ自分みたいにソロで参加という人間はあまりいなさそうだったが。
去年に引き続きファストパスに当選していたこともあって、一般参加者の列に並ぶ必要がなく気持ちに余裕があったのだが会場に近づくにつれてビックリ、今回の会場である幕張メッセの展示場9~11ホールの手前にある公園部分にはすでに人がギッシリと詰め込まれていた。その列の間を抜けて自分はファストパス専用列へと向かう。この日は1月だというのに日中の気温は16度程度と予想されていたので、今年は厚めのダウンを着てくるのをやめたのだがそれでも朝方はやはり寒く、自分にはもうあそこに並ぶほどの気力はもうないな…と感じたのだった。
ファストパス専用列へ行くと幕張メッセの敷地入口でまずチケットの確認があり手荷物検査を受けるのだが、今回感心したのは手荷物検査の列の側に野外用トイレが用意されていたことだ! これから開場まで一時間以上外で待つことを考えればこれは非常にありがたいことだった。荷物検査が終わりスマートチケットを切られて入退場用のラバーバンド(今年は一日目がピンク)とノベルティを受け取る。去年のノベルティはイラストの描かれた使い捨てカイロだったのだが今年はアロナの落書きを元にした”先生”のお面。3周年で配られたという伝説のアレである。列に並んでいる間にもそのお面を付けている参加者は多かったが、ちょっと異様な光景であった。
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ファストパス専用列は番号毎に区切られていて自分の番号は2500に近い数字だったのだが、これはファストパス組のほぼ最後列だったのでファストパスは1日あたり2500人くらいだったと見て間違いなさそうだ。ファストパス組の集合時間を過ぎると前の番号でも最後列にまわされるため確実なことは言えないが。列に並んだらあとは開場まで待っているだけというわけでもなく、入場チケットを兼ねるYostaionアプリからグッズ売り場やフード&ドリンクコーナー、お写真コーナーの整理券を取ったり、パンフレットのQRコードを読み込んでクイズラリーの準備をしたりできる。特に整理券はチケットを切った後ならファストパスよりも先に整理券が取れるようなことをXで見かけたので、それじゃあファストのアドバンテージが無くなるんじゃないのかと思ったのだがどうやらそれは誤解だったらしい。
午前9時。入場が開始され中に入ると正面はキャラソンMVの流れる巨大なスクリーン、左右には生徒たちの等身大パネルや天井から吊られた大きなイラストの展示がお出迎えし、一面ブルアカ空間といった感じである。正直入った瞬間に外で並んでいる間に考えてたおぼろげなプランは高揚感によって吹き飛んでしまいしばらくボケーっと展示を見ているだけおじさんと化してしまった。
離れたところに見えるアトラクションにはすで列ができていて、あー自分も早いとこどこかに並ばないとなぁと思いつつも、入場前に取った整理券の呼び出しがあるためとりあえずそこらじゅうにいる生徒やイラストを見たり、ホールの中央で目立っていたバルーン『ゲブラ』や『カイテンジャーFX Mk0』『ペロロジラ』などに引き寄せられていた。ゲブラは劇中ではちょっと面倒くさい仕様のボスとして若干苛つかされるのだが、こうしてじっくり見ると悔しいけどデザインはカッコいいと言わざるを得ない。会場で見ているときは気にしなかったのだが、カイテンジャーとペロロジラは最終編のときのように対峙する構図であったことには後から気付いた。
今だから思うが序盤のこの動きは失敗だったなと思う。今回は去年3日間だった開催期間が2日に短縮されたためかとにかく入場者が多くアトラクションには常に行列が出来ていたので、とりあえず最初のうちにどこでもいいからアトラクションに並んでおくべきだった。特に『ケセド(Festive)』と『モモフレンズレース』は終日行列が絶えなかった。
ほどなくしてフード&ドリンクコーナーの整理券の順番が来たので、もうすぐ最初のイベントが始まる雰囲気のステージや休憩所である子ウサギ公園の横を通って外にあるフード&ドリンクコーナーへ向かう。子ウサギ公園の一角にはRABBIT小隊の野営地が再現されていて、炭火焼きコンロの上にはちゃんとエビが置かれているというイベントストーリーを意識した芸の細かさ。子ウサギ公園のすぐそばには来場者の先生が自由に書くことのできるメッセージボードがあり早くも人だかりが出来ていたが、この時点ですでにほとんど隙間がなくなっていたように見えたのだが、あれからもっと隅々まで埋め尽くされたのだろうか…?
比較的早い時間だったおかげかフード&ドリンクコーナーにはそこまで人が多くなく、会場に入った瞬間すでに完売確定の品があった去年の反省が活かされているな…とこのときは思っていたのだが……。まず入口で整理券を見せて食券を買い品物ごとに分かれたブースで交換するという流れ。一品ごとに今回のキービジュアルに登場する生徒のコースターがついてくるからか本当に食べ切れるのかどうか分からないくらい注文している人をちらほら見かけた。
とりあえず何を食べようか決めていなかったので列に並びながら考えていたのだが、腹持ちとトイレ対策のため朝食に餅を食べていたせいでそこまで腹が空いていなかったこともあり軽めのものをオーダーすることに(上の写真)。去年の人気投票で水炊きがトップだったので、今年は汁物を頼んでみたがまだ早い時間だったせいか今年はそこまで煮詰まっておらずそこまでではなかったと思う。足りなかったらもう一回並んで残っているものを食べればいいだろうくらいの軽い気持ちでいたのだが、この後すぐにアイスクリームすら売り切れて水しか残らず、一般入場組にはほどんど行き渡らなかったらしい。こんなことならもっと頼めば良かったと多少の後悔がありつつ、薄々感じていた今回の人の多さがだんだん実感を伴ってくるのであった。それにしてもイベント会場で食うメシは不思議と美味い。高いけど。
始まったばかりのステージイベントを横目に見ながら子ウサギ公園に置かれていたテーブルで食事を済ませて次の行動に移る。特典のコースターはユカリが2連続で来たときはズッコケたが最後にミヨちゃんが来たから勝ちってことでいいだろう。アトラクションにはまだ人だかりが出来ているので会場の端の方にある幾つかの展示へと向かう。このときはまだ去年の経験から、時間が経てばいずれ列も短くなってすぐにアトラクションに入れるようになるはずと思いこんでいたがそんなことはなかった。
まずはゲーム中で使われているスチルを大判で展示しているブルアカメモリアル。壁の方は2025年に更新されたメインストーリーのデカグラマトン編2章と百花繚乱編2章のスチルが、くるくるとうねるフィルムの様な展示には2025年に開催されたイベントストーリーのスチルがあり一年の思い出を振り返ることができるようになっていた。去年と比べると若干変化球な感じだったが、混雑ぶりを思い出すとこういう形にせざるを得なかったのかもしれない。
ブルアカメモリアルの隣にはゲームにおけるホーム画面、すなわち先生の仕事場であるシャーレの部屋が再現されていた。それを見ていつものあそこはだいたいこんな感じなんだ~と多くの人は思っただろうが、個人的に注目したのは本棚である。公式設定というわけではないだろうが興味深いタイトルのものが多く並んでいた。自分は遭遇しなかったがこの場所はコスプレイヤーの撮影場所としても使われていたようで、なるほどそういう使い方もあるのかと感心。その光景を見てみたかった。
そのあとすぐに入れそうだったので『Are you ready? by DJ Saori!』の列に並ぶ。ブルアカのBGMやボーカル曲に関するイントロクイズで画面のサオリ(水着)が進行を担当しているアトラクションで、各々のスマホでQRコードを読み取り専用サイトにアクセスして回答するという形式で、4問中4問正解で2種類ある景品が両方貰えるようになるという趣旨だがこれがかなり難しかった。というか曲は分かっても曲のタイトルと結びついてないというケースが多く4問中1問しか正解できなかった。景品はアリウススクワッドの水着衣装のメモロビが印刷されたフィルム。
コスプレ撮影会はめちゃくちゃ盛り上がっていてまるでアイドルのよう。ステージから控室の間にはまるで出待ちのように待ち構えている人が大勢いて人気のほどが伺えた。実際パッと見でも衣装の再現度が高くてレイヤーさんのレベルも高くて凄い。それを横目に見つつまだ見ていなかった等身大パネルなどを巡っていった。この辺はあまりにも数が多すぎて見逃している可能性もあるのだが、去年登場したハイランダー鉄道学園やアリウスのニコメディア組、ワイルドハント芸術学院などは特に人だかりができていたように思う。等身大パネルは生徒の身長比が視覚的に分かってなかなか面白かったりする。スバルとマイアなんてまるで大人と子供だ…。しかしこういうのはだいたい学園ごとだったり部活ごとで固まっているものなのだが、山海經から遠く離れた場所に置かれていたカグヤは一体どういうことだったのだろう。謹慎中か?
『先生!お写真いいですか?』の整理券番号が呼び出されたのでそちらに向かう。この時間帯(11時頃)はほぼ列がなくすんなりと入ることができたのだが、早い時間に整理券の受付が打ち切られていたらしくそういう意味ではファストチケットの優位性を感じられた一件であった。昨年と同様に証明写真撮影BOXに近いシステムで、キャラクターの番号を入力することでツーショット写真を撮ることができるのだが、自分はフレームに入らず生徒しか映っていないブロマイドにするなんて裏技もあったようだ。去年は最推しであるウイとのツーショットを撮ったので今年はどうしようかなという感じだったのだが、デカグラマトン3章を最後に出てこなくなるかもしれないとこの時は予想してケイ(AMAS)と一緒に写真を撮ることに。まあケイがどうなったかはゲームを遊んでいる人には御存知の通りだ。ゲームではわりと大きく見えたケイ(AMAS)なのだが、設定上はかなり小さめらしく屈んでも肩を並べられないくらいだった。今となっては貴重な写真かもしれない。
撮影が終わって今度は2階へ。2階にはイベント限定のカプセルトイコーナー、関係者からのメッセージのコーナー、会場に散らばったQRコードを読み込んでクイズに回答しパズルのピースを集めるクイズラリーの景品引き換え場所の3つがありそれ以外は休憩所になっていた。もちろんここにも記念イラストや等身大パネルの展示はあったが主に七囚人とか連邦生徒会などの未実装生徒がほとんどだ。アケミがデカいことはわかっていたが、実際に見るとあまりにもデカく2mは軽くありそうなくらいだった。持っているブローニングが165cmくらいのはずなのだが、それを軽く越えている。
関係者からのメッセージコーナー『わっぴ~☆なメッセージ』はなんかイラストがちょっとエッチだぞということが広まったせいか今回非常に狭いエリアで人だかりができていて全部見るのには結構な時間が掛かってしまった。特にサッキュバスコスのオカルト研究会とか、ナギサの水着とかここまでやっていいんだなという感じ。人が多かったせいもあるが次回はもう少し展示の仕方を変えてほしい。
クイズラリーは普通にゲームを遊んでいる分にはまあ分かる程度の難易度だったが二日目はもっと難しかったらしい。全問正解すると12ピースパズルに挑戦しなければならないがいつまでもできないでいると勝手に完成してくるモードが使えるので一安心である。景品は今回のメインビジュアルのステッカー。カプセルトイは今回もスルーしたが、まあ本当に会場でしか手に入らないものを優先するならカプセルトイもやるべきなのだろうが…お一人様5回までで5種類以上あるので揃えるのは至難の業。何年も掛けて揃える覚悟はなかった。
1階に戻り今度はちょくちょく目に入っていた3D生徒を見ていった。前回は会場のいたるところにあった3D生徒も今回は数は少なく五箇所ほど。去年は本当に多くて全部見たのかわからないくらいだったのだがその代わり今回は一箇所につき4~5人という感じ。後で公式youtubeに公開されるからわざわざここで見る必要はない…のだが喋る内容は会場のアトラクションや展示についての話題なのでやっぱり会場で見るのが一番良い。
新規の3Dは百花繚乱のナグサ・キキョウ・レンゲに加えてなんとミレニアムの生徒会長リオ。百花繚乱は既にユカリがいるのでこれで四人が揃い、ユウカとノアとコユキが既にいるのでセミナーがこれで全員揃ったことになる。揃っているとグループとしての動かしやすさが増すのでそういう意味では置きに来た感じではあったかもしれないがリオのグラマラスボディは期待通りで嬉しい限り。ナグサは真っ白すぎて雪女モチーフと言われているのも納得だ。ちなみにキキョウの出番はカズサの直後だったのでこれはかなり狙っていたと思う。ゲーム外では何かとニアミスするが、ゲームでは一切絡みが無いのはもう定番ギャグに近い。ステージイベントの幕間映像では万魔殿(パンデモニウムソサエティ)のチアキが3Dで登場していたので、その後公開された公式のお時間動画にも登場したのだが、今後はサツキとマコトの登場にも期待したいところ。サツキはその後お時間に登場したので残すところはマコトだけか…。
DJステージが始まるとあまりにも盛り上がりすぎてステージ周辺に大勢の人が集まってきた。もちろんスタッフによって通路は確保されていたのだが、その通路に沿って人の壁が出来上がってしまった。本当なら去年のように自分もそこに混じって盛り上がるつもりだったのだが、人が集中しているので今のうちにアトラクションを周るチャンスだと切り替えることにした。しかしこれは誤りだった。今年はDJステージに人が集まっていてもなおアトラクションは全然空いていなかったのである!
『帰ってきた!モモフレンズレース!』は三周年では四頭立てだったレースが今度はピンキーパカが増えた五頭立てとなって再登場したアトラクション。補習授業部のノベルティ自体は参加者全員が貰えたのだが、入口で渡されたモモフレ券で勝つキャラを予想して穴を開け見事予想が当たれば通常とはちょっと違うノベルティが貰えた。誰が勝つかというパターンの決まっている映像が流れるだけではあるのだが補習授業部の面々が横で応援していたりして見どころはある。この会場だけ妙に先生たちの民度が低くまるで場外馬券場か何かかと思ってしまうくらいに応援あるいは罵声に近い歓声が飛び交っていたように思う。ちなみに予想は外れてしまった(予想アングリーアデリー、勝者ペロロ)
モモフレレースを外した悔しさを忘れるために次のアトラクション『CHESED(Festival)』へ。イベント前は一体どんなアトラクションなのか想像もつかなかったがその実態はなんと最大4人参加のガンシューティング。基本的には初対面の相手と協力プレイをすることになるのだが、中には腕に覚えのあるもの同士で組んでいたところもあったらしい。迫りくる多数のスイーパー(特別依頼に出てくるやつ)、ドローン等を倒し開かれた扉をくぐるとケセドとの戦いへ。しかし基本的にゲームオーバーなどは無いらしく敵を撃ち漏らしても自動でケセドとの戦いまで進み勝手に終わるようだ。ゲームと同じく最後に本体が露出したケセドを一方的に攻撃できるのだが、今回の銃には単発射撃しかなく自力でトリガーを引き続けるしかなかったのはさすがにちょっと指が攣りそうになった。元自衛隊の血が騒いでだいぶ本気でプレイしてしまったが、さすがに四人用のゲームをひとりでどうにかできるわけもなく点数はそれほど伸びなかった。この日のハイスコアが120万点だと表示されていたのだが、それが如何に凄い数字なのかはやってみないとわからないだろう。景品はゲーム開発部とC&Cの描かれたポストカード2枚組。遊べるのがこれっきりなのは勿体ないくらい楽しかった。
DJステージを諦めた甲斐もあってかなんとかアトラクションを周り終えると、ほどなくしてこの日最後のステージイベント・ブルアカらいぶの一日目であるゲーム外最新情報が始まった。三時間という長さに相応しい情報量の多さだったのでここでは語り尽くせないのだが、最初の一時間ずっとタイアップ情報だったのはさすがに凄いなの一言。とにかく大量にグッズが出るので追いかけている人は大変だろう。個人的にはウイのいるローソンコラボだけは逃さないようにしたい(購入済み)。
このゲーム外最新情報でもっとも話題性のあるのはやはりASMRだろうなということで立ち見で足が痛くなりつつもとりあえずそこまでは会場にいることにしていた。今回のお当番はイロハとキサキだと発表されたことで会場は大いに盛り上がったのを見届けて帰途についたのだが、その後に5大施策などというものが発表されたことを帰りの電車の中でXを見て知ることになった。概要については公式がまとめてくれているのでそっちを見たほうが早いと思うが、個人的にはVR体験イベントの開催告知が嬉しい。前回のカズサVRにいまだに心が囚われたままの自分としては、今回のブルアカふぇすにはVR企画がなかったこともあって若干の物足りなさを感じていたのだが、過去のVR企画に加えて新規映像も追加されるというのは非常に嬉しい報せだった。アプリのアンケートにVRの体験イベントやってくれ!と書いた甲斐があったというものだろう。
他にもこれまでに作られた3Dキャラクターの資産を活かしたキャラソンのライブ?もやるらしいのだがこちらについては未知数である。初音ミクみたいな感じなのだろうか? 他には各都市でのスタンプラリーイベント、ZeppでのDJライブツアー、生徒のバースデーグッズ毎月発売ととにかく物量が凄まじいのだが、これだけの展開ができるようになったのも五周年という実績を積み上げた結果だと言ってもいいだろう。実際に会場に行って、ホールを埋め尽くすあの先生の数を見たらコンテンツの力を十分信じられる。ここまで続けば10周年まではよっぽどのことが無ければ続くと思われるので、財布と時間に相談しながら自分のペースでブルアカに付き合っていきたいと思う。