四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

一周年。

ブログを開設して一年。それと同時にまたひとつ歳を取った。なまじ”四十にして惑わず”という言葉があるせいで、四十歳になった瞬間から世界の見え方が変わったような気がしたがそんなことはなかった。あれは孔子だったから四十と言っているだけであって、自分だったらそうなるまでにもっと時間がかかってもおかしくない。結局のところなるようにしかならないということを実感させられた一年だった。それが惑わないということならそういうことなのかもしれないが。

 

 

フィットボクシングが遂に連続365日に到達したが、実は”デイリー”を連続で365日やらなければアチーブメントが埋まらないということが判明した。約200日前に一日だけ時間が無かったのでストレッチだけで済ませた日があり、それでも継続のスタンプを押せたのでそれでいいのだと思っていたのだが甘かった。つまりあと80日ぐらいは続けなければいけない! だが結局のところは体重を減らすため、健康のために続けていることなのだから誤差みたいなものだ。アチーブメントが埋まったらフィットボクシング北斗の拳にでも移ろうかなと考えているが、各トレーナーと50時間トレーニングの項目もある。それを埋めるまではまだまだかかりそうだ。

 

ミンサガはラスボス戦を直前に控え、修行に勤しんでいる。最初はモリモリ上昇していたステータスもだいぶ成長が鈍ってきたのでそろそろ倒しにいくか……と考えているところ。これで倒せなかったときが怖い。そうしている間にこの前まで半額セールをやっていた『シロナガス島への帰還』を買ってしまった。セールと言っても元が750円なのでそれほど違いはない。基本的にテキストを読みつつ、ときおり画面内のオブジェクトをクリックして進める非常にクラシックなタイプのアドベンチャーゲームなのだが、これでフルボイスであるということを考えると安すぎて心配になるレベルだ。文庫本を買うより安い。

 

 

『シロナガス島への帰還』は探偵となって助手の少女と共に絶海の孤島で起こる殺人事件に挑むという、結構ベタな感じのクローズドサークルのミステリーノベルなのだが、この助手の少女・出雲崎ねね子がまた尖った設定のキャラクターで、二十ヵ国語を操るマルチリンガルで一度見たものは忘れない完全記憶能力の持ち主というところまではまだいい。高校生だが小学生と間違われるほどの低身長で、ボクっ子だが吃音で他人とまともに話せないくらいのコミュ障、肋骨が浮き出ているほどの痩せぎすで当然貧乳、前髪は目が隠れるほど長くおまけに脇毛は未処理。いくらなんでも盛りすぎだろこの子。おまけに非常に口が悪く、主人公との掛け合いはなかなか面白いのだがロマンスは期待できなさそうである。ティアキンをやるためにミンサガを急いでいたわけだが、シロナガス島の先にやってしまいそう。まあゼルダの伝説なんてそう簡単に陳腐化するゲームではないから、遊ぶのが何年後になってしまっても大丈夫だろう。そう考えると逆に気が楽になった。