四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

野菜泥棒のハラスメント。

 

野菜泥棒と戦うブログのつもりはないのだが

向こうから何度も何度も来るのだから書かずにはいられない。

そうやって溢れる怒りを昇華するしかない。

このブログはもっと楽しいことでいっぱいにしたかったのだが

一人の犯罪者の出現でだんだんストレスと怒りに支配されていく自分が恐ろしい。

 

泥棒に文句を言ってもしょうがないのだが

来たり来なかったり、早かったり遅かったりするので

こちらが一人で迎え撃つには限界がある。

一日徹夜しただけでもうボロボロである。

これが四十歳の身体か……。

 

相手が馬鹿正直に正面からやってくるのなら

監視カメラで正面から映してやろうと思ったものの上手くいかなかった。

やはり夜では赤外線が必要だ。

アニメとか刑事ドラマでよくある画像の鮮明化とかやればこんなの一発じゃないのか。

 

警察に被害届を再三にわたって出しているおかげか

警察官が夜間のパトロールに立ち寄る頻度が増えたのだが

それをあざ笑うかのように堂々と畑に入り込んで野菜を持っていく。

昨日なんか通行人がいるにもかかわらず

キャベツの葉をむしる音をバリバリと鳴らしながら四個のキャベツをお持ち帰りした。

被害届を出すだけで何時間もかかるし面倒なのだが

だんだん慣れてくるのが自分でも嫌だ。

 

最近はずっと防犯対策に頭を悩ませているせいか体重がみるみる減ってきた。

フィットボクシングをやってるよりよっぽど効率の良いダイエットだ。

なまじ合法的に問題解決しようとしているから悩ましい思いをすることになる。

犯人を私刑にしていいならこんな苦しみに苛まれることはないのに。

はっきり言って追い返しただけでは不安は払拭されない。

逮捕を目指すしかない。