四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

色紙と野菜とアカデミー賞。


先月新潟・三条市の一ノ木戸商店街で行われた、アニメDIYとのコラボスタンプラリーの景品である色紙が送られてきた。スタンプラリーは当初予想された参加者数を大幅に越えてしまったので、あっという間に景品の色紙が無くなってしまい追加で刷ることになったらしい。自分は無くなってから刷り終わるまでの間に参加したため、後日郵送ということになった。

 

封筒には色紙と共にわざわざお礼のメッセージまで同封されており、余計な作業を増やしてしまったかな……と思い逆に恐縮してしまったのだが、現地の方々が喜んでいるのならなによりである。この前行ったばかりなのに、もう既にまた行きたくなっている自分がいる。アニメDIYもまだコミカライズだったり、お疲れ様本だったり地味に展開が続いている。暖かく見守っていきたい。

 

 

最近の本業といえば、もっぱらブロッコリーを売りつつ既に夏に向けた仕込みに入っている。一気に春を通り越して夏になりそうなくらいの暖かさもあって、ブロッコリーがどんどん巨大化してきて一日100個売っても間に合わない。このままブロッコリーの花が咲いて売り物にならなくなるか、それともその前に売り尽くすか。チキンレース開幕中だ。

 

そして3月13日に第95回アカデミー賞が発表される。前回はウィル・スミスのビンタ騒動なんかがあったが、欧米との感性の違いを痛感する出来事だった。個人的には暴力はいけないと言いつつも、あそこまで言われたらそりゃぶん殴るだろと思ってしまうのだが、アメリカじゃ金持ちはどんなに愚弄しても構わないという常識もあるようで、価値観の共有にはいまだ大きな隔たりを感じるばかりである。

 

まあそれはともかく、日本ではこの時期になるとノミネート作品が駆け込みでロードショーが始まることが多く、ひととおり目を通しておこうとするとなかなか忙しくなる。アカデミー賞も所詮は数ある映画賞の一つでしかなく、その中では注目度が高いだけであって、ここで賞を取った作品が今年度一番優れた作品だ! などとは別に思わない。賞なんていうのは自分にとって大事だと思えるような映画と出会うきっかけでしかないと思うのだが、一応世間との感性のすり合わせをするつもりでノミネート作品で観られる作品はチェックすることにしている。賞を取ってから見に行くのもなんだか悔しいし。ついでだから今週は映画強化週間にしよう、そうしよう。ただ観たはいいけど感想書かずじまいの作品が溜まっているだけとも言う。