四十の一部始終

ゆるやかに再起動。

MyGO!!!!! 8thLIVE「想いのかたちが積もるとき」に行ってきた話。

 

 

2025年が終わろうとしている。改めてブログを見直すと、更新が滞っている今となってはほとんどMyGO!!!!!のファンサイトじゃないか!!という感じになっているので、このまま8thLIVEについて触れないまま年を越すなんてありえないだろ!ということになったのでだいぶ駆け足だが8thLIVEについて書き残しておこうと思う。

 

入場前

 

去る12月6日に、京王アリーナTOKYOにて開催されたMyGO!!!!! 8thLIVE「想いのかたちが積もるとき」に行ってきた。会場としては去年の夏に開催された6thLIVEと同じ場所ではあるのだが、そのときはまだ武蔵野の森総合スポーツプラザという名前であった。そのときのことはちょうどブログの更新をサボっていた時期だったので記事にはしていなかったのだが、ここに来たのは今回が都合三回目ということになる(去年は2Daysで通し参加)。新宿から京王線に乗り最寄りの飛田給駅までは30分前後。駅からは歩いて10分以内には着く程度の場所である。

 

 

今回は16時30分開場ということで会場に到着したのは15時くらい。物販は事前通販で欲しいものは既に手に入れていたので高みの見物といった感じだったのだが、今回は思ったより在庫にも余裕があったようである。そういうわけで何も買わないつもりだったのだが、二年前の5thLIVEの直後くらいに発売していたRiNGの会員証風アクリルキーチェーンが再販、同じく5thLIVEで第一弾が売られていたCDジャケットイラストの描かれたぶあついアクリルキーホルダーのVol2が売られていたので結局大人買いしてしまった。これらのグッズは本来ブラインド販売なのだが1BOX買えば全種揃うのでそういう意味ではありがたい仕様である。

 

 

そして今回も6thLIVEのときと同じように会場に隣接する駐車場で飲食&協賛エリアが設けられており、もはやお馴染みとなったプロテインバーやバンドリに楽器を提供しているESP、JRの推し旅などのブースが並んでいた。去年のライブではキッチンカーがいくつか来ていたことを思い出し腹ごしらえはこっちでやろうかなと思っていたのだが、なんと今回はコーヒーショップしか来ていなかったのであてが外れてしまった。コーヒーの付け合せとしてちょっとしたお菓子も売っていたので食べ物がないわけではなかったのだが、さすがにそれだけでライブに臨むのはどうかと思い一旦駅前まで戻りコンビニで食料を購入してから会場に戻るとそろそろ開場しそうな時間になっていた。12月ともなると4時にもなれば日が沈んできて気温も急激に下がってくる。外で待っているのもしんどいので早めに形成された列に並び入場した。

 

 

入場後

今回のチケットは4階スタンド席Gブロック、ステージの向正面である。つまり無茶苦茶遠い。京王アリーナは前身が武蔵野の森総合スポーツプラザという名前だけあって体育館的な縦長の会場でありとにかくステージまでは遠かった。マイムジ合同に引き続きまたかよ…という感じだったが、まあ会場を俯瞰して見るのには向いている席だったし、ステージと同じ高さの2階席の最後方よりは見やすかったんじゃないかと思う。何よりGブロックはたったの2列しかなくその後ろは撮影用機材が並んでいたためスペースとしては余裕があったのでそういう意味では一長一短かもしれなかった。

 

そして開演。冒頭は燈のポエムと共に雪が降る映像がステージのスクリーンに映し出されるところから始まった。真っ暗なステージ上にMyGO!!!!!のメンバーが一人づつ現れ、映像が終わるとともに中央の燈にスポットライトが当たり一曲目が始まった。今回のセットリストの一曲目は『名無声』だったが、燈のアカペラからスタートという特別仕様で歌詞はラスサビからという変則パターン。ステージ中央で声が掠れそうになるほどの想いを込めて歌い上げるその姿は美しく、観客たちも固唾をのんで見守っていた。サビ部分が終わると通常通りに進行し、そこから流れるように二曲目に入る。2曲目は『心壊牢』。今までやってたかどうか忘れたが、今回は愛音ちゃんがサビでコールを煽ってたので会場は心置きなくヘイ!と叫んで盛り上がった。今思うとコール・クラップ多めの曲からのスタートでいきなり上げに来てるセトリだったなと思う。まあ何から入ってもだいたいアガるんだが。

 

ここでMCが入りお馴染みの自己紹介。愛音ちゃんが言うには今回満席らしいのだが
スタンド席の前の方と最後方は人が入れないようになっていたので、京王アリーナのキャパ公称10000ということを考えると、個人的な見立てでは9000ぐらいだったんじゃないかと思う。自分の隣の席には誰もいなかったから、もしかしたら例の中国から日本への渡航自粛勧告の影響もあったのかもしれないのだが。愛音ちゃんがここでライブをやるのは二回目だけど前は会場の名前が違ったよねという話を振るのだが、TOKYOという名前がついたことでANON TOKYOみたいだねと調子をこく愛音に対してりっきーとそよが突っかかるいつものパターンが繰り広げられる。そして去年の7thから一年ぶりのナンバリングライブということで、当時はそよが病欠でいなかったことを振り返る。そして今回新衣装ということでステージに並んでせーので一回転。あんまりこういうノリが似合うバンドじゃないのが面白い。新衣装はグレーを基調にした羽丘の制服みたいな感じでなんたら48みたいなアイドル感も少しある気がする。そうやってわちゃわちゃしていると楽奈に次の曲やろうと促されて愛音ちゃんも引き下がる。

 

3曲目は仕切り直し的なサウンドチェックから入るのが特徴の『掌心正銘』で4曲目は『処救生』。5曲目はシルエットダンスと続き会場のボルテージは最高潮に。会場で聴くのは6th以来だったのでサビでペンライトを左右に振る動きを忘れていたのは不覚だった。ここで一旦クールダウンするかのように青空と海をスクリーンに映し、さざ波の音と共に燈のポエムが挟まる。この辺でなんとなく次の曲が予想できた。このイメージは海沿いを歩くPVのあの曲しかない。そう、発売されたばかりの8thシングルに収録されている『エガクミライ』だ。特に夏と明言されているわけではないが、PVが公開されたのはまだほとんど夏としか言いようがない9月だったので、どうしても夏の曲という印象が強い。MyGO!!!!!では珍しいバラードだが燈役の羊ちゃんとの相性は抜群であった。そして7曲目に『端程山』と来て8曲目はなんと『迷星叫』。ここまでの流れから今回はアニメ曲以外を中心にやってくと思っていたので急にド定番の曲が始まって戸惑いつつもやっぱり盛り上がる。りっきー以外のメンバーがステージ上を縦横無尽に動き回り、演者側も慣れたものである。


ここで再びMC。愛音ちゃんが初披露のエガクミライに言及し、みんなでMVを作ったときの思い出を話す。愛音はMV撮影のために新しいカメラまで買ったそうなのだが、アニメでもエフェクター一式揃えたりして、バイトをしているわけでもないのに高校生らしからぬ財力である。監督兼カメラマンは欲張りすぎだというりっきーに対して愛音はりっきーのオフショット集の存在を仄めかしりっきーが焦る場面も。そして流れは一年前の7thライブの話になったり、以前対バンをやったトゲナシトゲアリが翌日にここでRASと対バンをやるという話に飛ぶ。思い返せばトゲトゲとの対バンも2025年の初めのことだった……。


ここから後半戦となる。愛音ちゃんが音頭を取って観客と一緒にコールの練習。そのまま9曲目『砂寸奏』へ。そこから10曲目『回層浮』、11曲目の『無路矢』へと続く。ここでまたもや燈のポエム映像が流れる。雪が降ってくるかのような映像で次はもしかしてアレなのかと思ったがその予想は外れ12曲目はなんと『碧天伴走』。ここで碧天伴奏!?とこのときは本当に驚いたのだが、これは次の曲の露骨な前フリだったと後で理解することになる。碧天伴走が終わると愛音ちゃんによって次の曲が今回初披露となる『明弦音』であることが知らされると会場が一気に沸き、ペンライトもピンク色が一気に増える。まありっきーには悪いけど碧天伴奏とこれは愛音の曲だっていうのはもはや周知の事実であろう。もしかしたらこの曲が今回一番の盛り上がりだったかもしれない。それが終わると14曲目は『聿日箋秋』。そういえばこの曲も今年放送したアニメムジカの最終回が初披露だったんだよな~とちょっと思い出しつつも、愛音と楽奈の背中合わせギターソロはやはり盛り上がる。

 

それが終わると会場は一旦静けさを取り戻し、MyGO!!!!!の五人が一言づつ詩を紡いていく。しんしんと降り積もる、しんしんと染まる…そう、8thシングルの表題曲『静降想(サイレント)』の詞の一節である。そうして始まった15曲目『静降想』は軽やかなテンポから始まり、冬の雰囲気の中にも暖かさのあるバラードでやはりエガクミライと同じように羊ちゃんのボーカルとの相性は抜群。MyGO!!!!!的クリスマスソングと言ってもよく、このセットリストってエガクミライと聿日箋秋と静降想で夏秋冬の流れだったんだ!!と気付いたのは終わってからである。やられた。そうなると春はもちろん春日影となるわけだが…もう一度春日影を演奏するのは多分もう少し未来のことになりそうである。

静降想が終わるとメンバーは舞台袖に消え、暗闇の中MyGO!!!!!コールが始まるのだがさすがに疲れたので座って水を飲んで一息ついていた。そして10分ほど経ってメンバーがライブTシャツに着替えて始まったアンコール1曲目はなんと『歩拾道』だ! ライブで演奏するのは多分一年ぶりで、そのときのライブは生で聴くことができなかったのでこれは本当に嬉しかった。劇場版後編のEDで流れるこの曲は自分は本当に好きなのだ。それと同時にもうライブも終わりのときが近づいている実感が伴う。

 

歩拾道が終わるとキャラクターのガワを外した素顔のMyGO!!!!!メンバーとして挨拶、雑談が始まる。やはり京王アリーナ2回目ということもあって去年の思い出話なんかから始まり、去年の端程山の衣装から一新された新衣装の話になりMyGO!!!!!史上一番ガーリーな衣装に一同大喜び。そこからお知らせに移り、静降想のMV公開や既に発表されている来年3月のマイムジ合同2の話がありつつ新情報も公開された。

 

まず迷子集会出張版の第三弾が来年5月に大阪で、8月に埼玉で開催されることに。大阪はともかく埼玉は鴻巣とかいう僻地かぁ~と発表されたときに思ってしまった。埼玉県民には申し訳ないが。そして9thライブが7月に2Daysで横浜にあるぴあアリーナMMで開催されるという。ぴあアリーナのキャパは京王アリーナよりちょっと多い12000くらいらしいので単独ライブとしてはこれまでで最大規模ということになる。夏には早くもサードアルバムの発売が決定ということなのだが、現在の曲数からいってあと2枚くらいシングルが出そうな感じではある。

そして最後の5人からそれぞれ挨拶があった、その中でも印象的なのはやはり7thで病欠してしまったみかんちゃんがそれを思い出して泣いてしまったことだろうか。マイムジ合同では泣かなかったので成長したな…と思っていたのだが、やはりステージに立てなかった悔しさがずっと胸の中にあったということなのだろう。キャラクターと演者、10人でMyGO!!!!!だよねという一言にはファンとしても熱く込み上げるものがあった。凛ちゃんはやはり明弦音の初披露のことについて触れる。皆さん待望の明弦音じゃないですか~?の呼びかけに会場ともども激しく頷いてしまった。アンコール2曲目はたぶん音一会か焚音打だろうという予想を裏切るかのごとく、最近はその2曲からトリの座を奪いつつあるような気がする『往欄印』。曲のアウトロがいかにもフィナーレですという感じなので確かに相応しい感じがあるかもしれない……。

 

 

そういうわけで2025年におけるMyGO!!!!!の話についてはこれにて終了である。8thライブも20日以上前のことなのでうろ覚えの箇所もわりとあると思うが、エガクミライと静降想の両方をやるライブって今後あまりないと思うのでそういう意味では貴重なライブだったんじゃないかと思う。ライブ未演奏曲の明弦音もやってくれたので良かったのだが、霧周途・夜隠染・過惰幻なんかもいつかはやってくれるのかなと思って待ち続けるしかない。いや過惰幻はやった後の空気がやばいことになりそうだからやれないか…。次は3月のマイムジ合同2なのだがチケットは既に当選しているのでそれに参加することになる。2024年から始まったアニメの展開も一旦区切りがついて、MyGO!!!!!も安定期に入りそうな感じではあるのだが、来年も変わらぬ情熱を傾けていきたいものである。

 

セットリスト

1.名無声(なもなき)

2.孤壊牢(こころ)

3.掌心正銘

4.処救生

5.影色舞

6.エガクミライ

7.端程山

8.迷星叫

9.砂寸奏

10.回層浮

11.無路矢

12.碧天伴走

13.明弦音

14.聿日箋秋

15.静降想

 

アンコール1.歩拾道

アンコール2.往欄印