四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

ティアキン引き継ぎ要素のためのブレワイ再プレイ。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のセーブデータが一部引き継ぎされるという話を聞きつけ、急遽ブレワイをやり直すことにした。とは言っても引き継ぎされるのは馬とDLCの”英傑たちの詩”をクリアしたかどうかだけらしいので、それほど大した手間にはならないはずである。

 

久しぶりにブレワイを起動してみると、英傑たちの詩は四英傑の試練は終わっていてあとは最終試練を残すのみとなっていた。既に一回クリアした後だったから、DLCまでやるにはあまりモチベが上がらなかったんだろうな……。ブレワイもやったのが一年前ともなるとほとんど操作を忘れている。盾のパリィでビームを弾くやり方すら満足にできなくなっていたときは軽く目眩を覚えたほどだ。ティアキンとも微妙に操作が異なっているため、まず操作に慣れるところから初めなければならなかった。四十ともなるとなかなか思い出せなくて困る。

 

 

最終試練は四英傑の試練を終わらせた後、スタート地点の回生の祠から入る。この祠は神獣内部の謎解きに似た内容で、シーカーアイテムを駆使して進まなければならない。このゲーム、謎解きと言っても知育玩具レベルというか、ここでこれを使う!というひらめきを重視する傾向があり、毎日ブレワイをやってた頃と違ってだいぶ勘が鈍っていたこともあって相当頭を悩ませることになった。

 

 

最初の部屋はマップでギアの回転方向を弄ればいいことに気付き突破。2つ目の部屋で早くも混乱をきたしたが、部屋の外の金属部をマグネキャッチで引っ張り出して接続することで、部屋自体が中央の大きなギアと一体になりぐるぐる回りだす。あとは……あとはいい感じに電気が繋がって扉が開く瞬間に中に滑り込んでクリア。3つ目の部屋は巨大なプロペラによって風が巻き起こる部屋をパラセールを使って渡る。風の向きはギアの回転方向を弄ることで変えられたのだが、1番上まで行った後どこに行けばいいのか分からず、まさかプロペラに向かって飛ぶの? ミンチになるじゃん…などとトチ狂った発想をしだすものの、プロペラをビタロックで止めればいいことに気付いてクリア。4つ目の部屋は滅多に使わないアイスメーカーを使えばいいことに気付いた時点で勝ったようなものだ。だって部屋の中に水があるから……。後はとにかく詰まったらマグネキャッチを使って動かせるものがないか探すのだとだんだん思い出してきた。

 

 

4つの部屋をクリアすると導師への扉が開く。導師ミィズ・キョシアとの戦いになるのだが、戦いはヤバい。最終試練にも雑魚のガーディアンが何匹か徘徊していたのだが、既に結構な痛手を受けていた。一年前に防具を最大強化していなかったらあっという間にゲームオーバーになっていただろう……。過去の自分を褒めてやりたい。

 

このミィズ・キョシアがなかなか曲者で、瞬間移動・高速移動・分身・属性攻撃・巨大化と、厄災ガノンとコーガ様を組み合わせたかの如く次々形態変化していくおかげでまったく対応できない。歳は取りたくないものだ。最終的にはパリィのやり方をググって巨大ミィズ・キョシアが放つビームを跳ね返して勝利。マスターバイク零式を入手するが、既にマップのほぼ全てを歩き倒した後なので使い道があるかどうかは不明だ。

 

 

祠の外でカッシーワが歌った詩の影響でリンクが100年前に英傑たちと記念写真を撮ったときのことを思い出す。ストーリー上ではあっさり死んでしまった連中だが、その人となりが描かれるたびにちょっぴり切ない気分になってしまう。ゼルダ無双では英傑の活躍が見られるらしいのだがそっちはやったことがない。

 

ともかくこれでティアキンへの下準備は終わりのはずだ。馬は……一応巨大馬と白馬は捕まえてあるのだが、バイクのせいでかなり存在意義が脅かされていると思う。ティアキンもゾナウギアで色々作れるおかげで馬を使うかどうかは分からない。よって改めて馬を厳選する必要はないと思う。あとはミンサガを終わらせなければ。