四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

祝・試練の祠コンプリート

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』を購入したのは今年の3月だった。

あまりにも有名で、あまりにも評価されているゲームだったから

逆にやろうと思わなかったが、それは大きな誤りだったと実際に遊んでみて理解した。

 

 

どこにでも行ける。見えている場所の全てに。

そういう自由な感覚を得たのはゲームをやっていて初めてのことだったかもしれない。

四十年生きてきて、ファミコンの頃からずっとTVゲームの進化を見てきたのに

いまだに新しい驚きに出会えるのは幸福なことだと思う。

 

個人的にやれること自体はそれほど多いわけじゃないというのも良かった。

クラフト要素は料理だけだし、スキルは英傑からもらえるものだけ。

シーカーアイテムも序盤でほぼ揃うので、後から追加される要素がほとんど無い。

かなり無茶だけどストーリーを完全無視していきなりラスボス行ってもいいし

指示に従ってストーリーを進めても全然構わない。

事実、神獣を二体開放した後は100時間くらいストーリーを無視して

世界の見聞を広めていた。それでもすごく楽しかった。

世界の隅々まで手抜きせずに作ったから、ちゃんと見て回ってほしい…

そんなメッセージを感じるような仕掛けがあちらこちらにあったから。

 

ただ戦闘はちょっと難しかった。

この直前にダークソウルをやっていたが、同じくらい死んだ。

とにかくどんな方法でもいいから敵を倒せればいいと割り切れるようになるまで

多少の時間を要した。武器の耐久の低さにも最初は戸惑った。

 

 

始めたときは無限に遊んでいられる!とすら感じたが

祠120個制覇はひとつの区切りかなと思う。

ハイラルの世界はおおむね歩き尽くしたし

ここから先は未知の世界に足を踏み出す楽しさには敵わない。

それだけに、始まりの台地を10時間ほどうろつき

実はその場所は世界の10分の1にも満たないと知ったときの驚きは凄かった。

 

あとはときどき起動させて散歩したりするかも。

ポーチもMAXになったので、コログ集めはさすがに不毛すぎてやりたくない。

作業は冒険じゃないから。