四十の一部始終

今年で四十歳になりました。二日に一回更新が目標。

スカイリム

スカイリム日記7『猛勉強(前編)』

ザボス・アレンから大学の図書館であるアルケイナエウムの主、ウラッグ・グロ・シューブにサールザルで発見された謎の球体に関する調査を依頼してくるように頼まれた。相変わらず雑用係の毎日である。だが図書館へ行ってみると、サールザルに関する書物は既…

スカイリム日記6『アンダー・サールザル』

ウィンターホールドから山を一つ越えたところに サールザルと呼ばれる発掘現場はあった。 俺はファラルダからファイアボルトを学んだついでに アイススパイクとライトニングボルトの魔法も教えてもらい 遭遇した野生動物や山賊に向かって試し撃ちをしながら …

スカイリム日記5『初めての訓練』

ドラゴンズリーチに帰還した俺を待っていたのは まるでドラゴン退治の英雄のように扱うバルグルーフたちだった。 ノルドに伝わるドラゴンボーンの伝説はどうやら真実のようで バルグルーフは興奮した様子で熱く語って見せた。 ドラゴンボーンはドラゴンの力…

スカイリム日記4『ドラゴンの目覚め』

ドラゴンを目撃したという報せでドラゴンズリーチでは幹部を集めた会議が始まった。 その内容は近くにいた俺の耳にも届き、切迫した様子が伝わってくる。 ファレンガーはドラゴンをこの目で見ることができるかもしれないと興奮していたが 城の守りを考えて留…

スカイリム日記3『嵐の前』

あれから一晩かけてリバーウッドに戻ってきた。 さっそくカミラに奪還を依頼された金の爪を渡すと 感謝の言葉とともに報酬が手渡された。 金額はそれほど多くはなかったが 今回の冒険で手に入れたのはそれ以上のものだったと思う。 手に入れた武器の一つに、…

スカイリム日記2『金の爪』

リバーウッドに到着した翌日。 アルヴォアからの依頼を受け、俺は次の目的地をホワイトランに定めた。 その下準備のために入った村の雑貨屋で喧嘩に遭遇してしまい 気まずい思いをすることになった。 喧嘩をしていたのは店主のルーカン・バレリウスと、妹の…

スカイリム日記1『開放』

ぐらぐらと揺れる荷馬車の上で、ゆっくりと目を覚ます。 腕は縛られ、抵抗することはできない。 あたりを見回すと、何人かの男が同じ荷馬車の上で深刻な顔をして何かを話している。 その話に耳を傾けていると、この荷馬車が向かっているのはどうやら処刑場の…